よしえちゃんの絵手紙

故郷で、ご近所だった私の姉のような存在のよしえちゃん。
大好きなよしえちゃんが、私の病を知って送ってくれた絵手紙。
ポツン・ポツンと溜まって行く・・・
今日は、きゅうりの絵。
今日は、えびの絵。
今日は、亀の絵。
絵と日記のようなメッセージのよしえちゃんのつぶやきが届く。
帰郷して、まさしく20年ぶりの再会。
別れ際、号泣されてしまった。
私より、小さい彼女の肩を抱き・・・ 私は、「いや~ね。」とつぶやいた。

戦々恐々

殺伐とした世の中。失われた笑顔。

幸せの比較級

人は自分の幸せや不幸を他人の「それ」と比較して確認したがる。
「それ」とはその時々に色々なものに変化する。
容貌・仕事・お金・家族・知性・子供の成績だったり、 自分の努力ではどうしようもない
ものまでも身近な他人と比べたがる。
病人同士だと、比べる対象が病気の進行度だったりする。
「全摘出手術?温存?」
「リンパ転移あった?」
「再発した人よりはまだ、幸せよね。」
あの人に比べたら、自分はなんて不幸なんだ。
逆に、あの人に比べたら、私はまだ幸せだわ。
・・・って具合に「幸福の比較級」は延々に続く。
私の「余命半年」の記事を読んで、多くの人が
「この人に比べたら、 私はまだ幸せだ。」 と感じたと言う。
同情からの共感で予想外の大きな反響を巻き起こした。

病気になった当初は、私は自分の病気を周囲にひたすらに隠した。
うすっぺらな同情の目で見られるのは嫌だったからだ。
今現在、余命を更新しつつ、元気で明るい私の姿は、 多くの人を
勇気づけているようで、 私の周囲には笑いが絶えない。
紅白のトリ。SMAPの「世界でひとつだけの花」
人と比較することのないオンリーワンの人生を最後まで謳歌したい。
今日から、仕事初め! 今年も多くの皆さんの笑顔に出会えますように!!
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