2004年01月

幸福の追求

「高田の遺伝子を残したい」と向井亜紀さんの発言。

テレビで人口受精のシーンを観ていて、鮭の卵を思い浮かべた。
鮭の産卵後、鮭は死ぬ。 子持ち鮭は美味しいが、産卵後の鮭はまずい。熊の餌。
癌の治療後、再発におびえながら、出産に挑む。
本当は彼女は自分の遺伝子を残したいのではないだろうか・・・?
高田さんの遺伝子なら、他の女性との間にも残すことが可能。
子供が単に好きなら、恵まれない子供を養子に迎えるという手もある。
アメリカで、白人の大学教授のホームパーティで、お子さんが
まだ幼いカンボジア人の男の子と女の子だった。
明らかに、自分の子供ではない有色人種の子供達、 「マミー」「ダディー」と
自然にファミリーを築いていた。
アメリカ人の彼と結婚した友人も、 最初に2人の間の子供は2人だけにして、
後は恵まれない子供を 2人養子に迎えようと夫に提案されたそうな。
世界に溢れる恵まれない子供達が1日に3万人も餓死しているこの時代。
国境を越えて、遺伝子を残すという広い考え方に感心する一方。
海外まで行かなければ、遺伝子を残せないという日本の現状と
どちらが、常識で非常識なのかよくわからないけれど、
死を意識しても諦めない、向井さんの「幸福の追求」には共感する。
少子化時代。 何はともあれ、天使の誕生はおめでたい。

向井亜紀さんの本

親友とランチ。
「向井亜紀さんの昨日のテレビ観た?私、泣いちゃったわ。」
「見ないけど、本屋でチラッと立ち読みして何か嫌な感じがした。
子供の誕生は喜んでもいいけど、もっとひそかに喜べばいいのに・・・」

不妊治療も経験したことのある彼女。現在は良妻賢母。
なるほどな、欲しくても出来ない人も大勢いるのに、メディアに出すぎ
と感じる人も多く、報道を見て傷つく人もいるのかも知れない。
万人に受け入れられる必要はない。
見たい人は見て、読みたい人は読めばいい。
帰りに立ち寄った、本屋では、向井さんの本はもうすでに売り切れていた。

向井亜紀さん、おめでとう!(

子宮癌の為に、子宮と赤ちゃんを失い、アメリカで代理母出産。
待望の 双子の赤ちゃんと 帰国した向井亜紀さん。

渡米しての高額な治療の為、誰もが出来る治療ではない。
かなりの誹謗中傷のバッシングもあるようだ。
日本人独自の「妬み」も湧いて当然かもしれない。
プライベートを全てさらけ出している彼女は、流石、あっぱれ、芸能人!
倫理上の問題もあるだろうけれど、同じように悩んでいる夫婦も多いはず、
いろいろな方面で波紋を投げかけて、問題提議となるだろう。
赤ちゃんを抱く、彼女の輝く笑顔を見ていると、 「おめでとう!」と素直に応援したい。

十字架

「何かある」人は魅力がある。
余命告知から、見えてきた今まで見えなかったもの。

「絶望」という重い十字架を背負った人間には磁石のように
引き付け合う力があり、そんな出会いの中に「希望」を感じる。

おまけの人生

余命半年の告知から、もう早、7ヶ月。
家族と過ごす時間を大切に、ボチボチ仕事も続けながら、普通に暮している私。
以前のように、何もかも、頑張ろうという”ガッツ!”にはいささか 欠けるけれど、
ゆったりのんびり、人生の黄昏を楽しんでいる。
人生の整理はある程度、出来、準備万端。落ち着いた。
今までが駆け足すぎた人生。 これからは、無理せずに、自分の好きなように生きよう。
大騒ぎした後は、元気でいては悪いような気がしたりもするけれど
きっと私の今の姿を見て、勇気づけられている人も多いはず。
毎日の犬の散歩。 河岸をせせらぎの音・鳥の鳴き声を聴きながら、
冷たい風を頬に感じて 一歩・一歩と踏みしめるように、歩く。
もうすぐ春。 今年も、桜吹雪の中、ルナと散歩を楽しめそうだ。
おまけの人生にただ感謝する毎日。
プロフィール

drecom_mariko4649

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