2004年06月

家族の視点

夫はネットは買い物と仕事以外はしない人なので、何を考えているのか、一緒にいてもよくわかりません。

本に夫の感想を一言。と編集者に頼まれましたが、
「一緒にいて、気が狂いそうだった。」 の一言。

先ほど、ボランティアの仲間がしてくれた録音図書の
テープがとどき、子供達と夕食の時に聴いてました。

改めて自分の本を音で聴くと結構、いい本じゃない!

「あ・私の生まれた時のことだ・・」
「プッ!」

と笑いながら最初は子供達とテープを聴いていましたが、
流石に闘病記に入ると、辛くなり、テープを途中で止めました。

このボランティアの仲間は本当に心のある人達。
毒舌「まりこ節」の元祖ファンでもあります。

成人君主の私じゃないし。
弱者代表にはなれないわ。

やっぱ、テレビはやめようかな・・・?

ぶつかって跳ね返されると免疫下がりそうだしな。
ハンマー持って叩いて歩くだけで、疲れたあの夏を
今、生きているなんて、冗談じゃない!

それにしても、余命半年の告知から、丁度、丸1年。

なんて、長くて充実した1年だったのだろう。
パワー全開で走った1年。

もー、いい加減に疲れたわ。

テレビ出演

わけのわかんない長男以外は、家族は
「テレビに出たくない!」ようです。
私としては、人生最大の自慢の家族を出したい
のですが・・・

「まとも」な家族なんだと思います。

傍にいればいいというわけでもなく、
本当は自分一人になって、したいことがあり、
遠く鹿児島のホスピスに入院したいと思っています。

最後のお仕事は、家族に囲まれては出来ない。
一人になりたい。

最後の時間は、自分の為だけに生きたい。
生きる「欲」が強すぎる。

結局、人間は「個」の生き物。
母親失格の烙印を押されても自分らしく
生きたいんだよな。

こんな気持は家族には決して理解できない。

本人じゃないと。

いけいけ!どんどん!

癌でメシ食う売れない芸能人のように「見世物」に
なるのは嫌だから、テレビ出演はお断りして来たけれど。。

今回、乳癌学会に行き、世の中の動向を改めて
感じて、やはり、自分の生の言葉を発したい。
残したい。。。と気持が変化しました。

早速、テレビ番組の企画書を明日中に出して
もらうことに。

声をあげると必ずおきる、バッシング。
怖がっていたら何も出来ない。

ま・どーせ、死んじゃうからいいか。
いけいけ、どんどん!

う○こ

乳癌学会に行く前に母をリハビリセンターへ転院
させて、それから、仕事へ行き、それから夜行便で
九州で開催の乳癌学会へ行って来ました。

帰宅後、嬉しい報告。
脳溢血で倒れた母が来月一杯で、歩いて帰宅
出来るそうです。

早期発見早期治療は脳溢血も同じのようで。
母の主治医に泣いて騒いだ甲斐があり、
リハビリセンターに移れました。

どんどんリハビリが始まり、一番気になっていた
母の「う○こ」早速させてもらって、一安心。

急に寝たきりになった人間が、ベットの上で大が
出来るはずがなく、1週間、母の「う○こ」を気にし続けて
来ました。

乳癌学会では、主に、再発乳癌の治療方法の
講演にしぼって、聴講して歩きました。

ドクター同士の治療方針にこうも違いが
あるものか、唖然。

やっぱ、自分の治療は自分で決めないとな~。

基本的に外科医は魚屋。
抗癌剤は腫瘍内科。
緩和ケアも専門性が大事だわ。

切りたがりの外科医や再発後、すぐに強い抗癌剤治療
をするドクターに、

「患者のQOLは考えないのか?」

のようなドクター同士の質問には、もう、拍手喝采。

夜のオフ会でも、ゲロ吐くほど、飲み。食い。からみ。
有意義な小旅行でした。

前日、ファミレスでパフェ食いながら、
濃密な打ち合わせをしたにも係わらず、
あちらで、お会いする予定だった、朝日新聞乳癌検診
取材班とは、学会会場ですれ違い、酔った勢いで、
「へらへら、笑ってるんじゃねーぇよ!」 電話でぶち切れ。

ま・でも、いい方向に検診システムが代わって
よかったのよね・・・?

大きな利権にからむことに知らずに利用されたり
していないわよね・・・?

最後まで、見守って、叫んでいきたいと
思っています。

とりあえず、母の「う○こ」にうっとり。

ポッキーもかよ

パキシルをやめてみたら、ようやく病人らしくゆっくり
寝れるようになりました。
これが本来の姿ですよね。疲れが溜まってたので
ゆっくり、のんびりの週末です。

パソコン講師の仕事、
6時間講習は、健康な人でも、かなり体力のいる仕事です。
でも、好きだからやめられない。
仕事している時は、病気のことも、全て忘れられるので。

仕事の後、早速、母の主治医とチャンバラしてみました。
泣きわめいて、思いきり本音をぶちかましてみました。
本質的に「心」のあるドクターで"ホッ"としました。

そういえば、本の表紙も、ユ○クロの服なんですよ。
新聞の1面に掲載されたり、本の表紙になるのなら、
もっといい服着ておけばよかった。
でも、着心地もいいし、お手頃なんで普段着は
いつもユニクロです。

どんなに忙しくても、毎日、病院へは通っていますが、
でも、基本的には体力仕事の介護は高校帰りに長女が
毎日、通って介護しています。
体を拭いたり、入れ歯の掃除したり、よくやってくれるので、安心してまかせてあります。

昨日、長男を連れて母のお見舞いに行きました。
ベットの脇で長男と一緒に、私がポッキーを食べていると

「ポッキーは塩分が強いから、食べるのを辞めなさい」

と手を伸ばす母。相変わらず、絶句だわ。
お菓子ぐらい好きなの食わせてよ。
プロフィール

drecom_mariko4649

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