2004年12月

ごくろうさま

新聞配達員が事件を起こした。
悲惨な事件だっただけに、世間の感心も高い。

でも・・・。
他の多くの真面目な新聞配達員はいい迷惑だろうと思う。
毎朝、早朝から起きて、配達している人達の中には、苦学生もいる。

事件が起こると、多くの真面目な新聞配達員の人たちも
世間から、白い目で見られてさぞかし迷惑だろう。

夫が大ファンの永遠のスーパースター「百恵ちゃん」も、
かつては、家計を助けるために新聞配達をしていた。

雨の中、雪の中、配達している人達には、汗水流して
真面目に生きている人が多いはず。

年の暮れ、多くの事件と事故と天災とが報道された。
来年は、心がホッと和むような明るいニュースが沢山
報道されますように。

取材して歩く記者や編集局と読者を繋ぐ彼等の苦労も
ねぎらいたい。

1年間、本当に「ごくろうさま」でした。

「無駄な余裕」

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1階洗面所に私の手作りのハートのグラスに
庭の草花を活けてみた。

はい、思いっきり自己満足の世界です。

・・・が、最近、こういう余裕が人生には
大事なのではないだろうかと思うのです。
これぞ、よ・い・よ、命が輝き出した証拠。

先日、東京の丸ビルで、我が家の庭に雑草のごとく
わんさかと生えている、グリーンが小さい鉢で500円で売られて
いて、やーもう、ビックリ!

都会ではこういうもんが売れるんか。

ようするに香り、動物、花緑、音楽と五感を刺激する
「癒す」空間で心と体をゆったりと休めることが、
また「頑張れる力」を生む。

「お母さん、最近よーやく普通の主婦のような趣味に
なったよね~。」と長女。

そう言われることは、私的には、まことに遺憾なのでした。

浮き世離れ

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年末、忙しいですか・・・?

大掃除 パス!
年賀状 パス!
おせち 外注

ということで、今年の年末はとても暇です。

京都に旅行に行って以来、「お香」にはまってる。
昨夜、夫が銀座 松榮堂でお香を買って来てくれた。
夫はしゃれたプレゼントをいつもしてくれる。

外は雪。雪景色を眺めながら、お香とモーツアルトを
楽しみ猫を抱いて、「癒し」のオンパレード。

大掃除は、ゴールデンウィークにする。
年賀状は人間関係の整理の為、今年は出さない。
年賀状のやりとりだけで、実際のお付き合いがあまり
ない人とはこの際、さっぱりと「縁」を切ろう。

父親とジャーナリストにだけは脅し文句とともに、
新たに手書きの年賀状を書いた。

浮ついていないで、足元見てしっかり歩かなきゃ。

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暮れの元気な御挨拶

人格否定発言に私以上に激怒した実母に内緒で、
またまたまた(?)ジャーナリストと会う。

今までの関係をクリアに整理整頓。

「書けと言ったり、書くなと言ったりはやめましょう。」と彼

「来ると言ったり、来なかったりはやめましょう。」と私

・・・ということで、双方納得の上、
書かない。」ことを前提にこれからは、「お友達」として
お付き合いすることに。

この年になって、タダメシ食わせてくれる男友達
なんて、もう作れないから、年内は大事にしよう。

図太いヒロイン

幼い頃、飴をのどに詰まらせて死にそうになった
ことが2度ほどあり、その時の恐怖感が深く残っている。

今は、放射線治療の後遺症で、のどにものが詰まった
ような不快感がある。この感覚は放射線治療が終わりがけ
に出てきた。

最初はのどの奥が風邪の初期症状のようにヒリヒリ
いがらっぽい感じから、今は唾を飲むたび、食事をする度に
10円玉ぐらいの飴のようなものがのどにひっかかっている
ような異物感がある。食事はしにくいが、味覚はある。

この症状は多分、一過性のもので、3週間ぐらいで取れる
と思う。放射線の後遺症は以前に体験済みなので、こんな
程度ですんでよかったと思っている。
願わくば、この「食べにくさ」がお正月頃までにとれて、
紅白を観ながら、家族とおせちを堪能したい。

こういう自覚症状とか、後遺症の訴えは患者個人によって
随分、差があるものだと思う。
抗癌剤の時は脱毛意外にはたいした後遺症を感じず、
手術翌日には、洗面所に走って行って、髪の毛を洗う。
私は結構、図太いのだと思う。

何でも、「気」の持ちようで、病の重さも自分で重く
してしまっている人も多いような気がする。

「再発するのが怖い。」と気持ちの辛さを訴えられても、
あの混雑した外来では、乳腺外科医も対応しようがないの
ではないだろうか。
乳癌は精神病を併発する。もっと、プロの精神的ケアと
連携があれば、明るく前向きに今を生きられる人が
増えるのに。

趣味や仕事を持つことも大事だと思う。
精神が「病」にばかりとらわれている人は、心が「重病人」
になりきってしまう。それは何よりもつまらいことだ。

骨転移の告知から、痛み止めを処方してもらい、
仕事に行く前には「気合い」入れに飲んでいたが、
最近は忙しい時や慌しく飲むことを忘れてしまって
出かけていることもしばしば。
そんな時、あまり痛み止めの必要性を感じていない自分に
気が付く。

気持ちが病に負けていたら、それこそ、痛み止めをどんどん
増やして、寝たきりになり、泣いてくらすのだろう。

怪しげな「謎の気功師」のようにはなりたくないけれど、
病も気からで、気持ちの持ちようで副作用は重くなったり
軽くなったりするのではないだろうか。

乳癌と闘い4年。
術前抗癌剤 手術 術後抗癌剤 放射線 ホルモン治療
再発後の治療に右往左往しながら、そのつど、自分で納得
の行く治療方法を探して、気持ちに折り合いをつけて癌と
共存して生きている。

癌治療のオンパレードを通して、一通りの副作用を体験して
そう思う。まだまだ、序の口。
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