2005年12月

検診車がやって来た。

昨夜、次女いわく、
「今日、コミュニティーセンターにマンモグラフィーの大きい検診車が
2台来てたよ。」

「そう、よかったわね・・・。」

素直にそうつぶやいた私。

私の市の乳がん検診は超音波とマンモグラフィーが1年おきになり、
検査も、専門機関に限られるようになった。

自治体がん検診、発見率に4倍の開き 委託先の機関で差

「見落とされた乳がん」の報道以来、
正しい方向の検診に見直されたことは本当によかった。
年の瀬の忙しい中、一人でも多く検診に足を運んで欲しい。

儚い時間

昨日は、仕事から帰ってから、次女の学校の個人面談に行った。
学校に元気に通っているだけで、よし!

それから、次女の手が真っ赤だったので、
皮膚科に連れて行った。単なるしもやけだったのだけれど・・・。
子供のことに関してはとても、心配症な私。

急いで帰宅し、夕食を準備して、食べた。

子供の習い事の送り迎えとか、通院とかお母さんの仕事というのは、
家事労働以外にも、結構、多い。
母親以外には代われないのに、こういうことに対する社会的評価は極めて低いと感じる。

私は、今でも、余命告知は受けてよかったと思っている。

残される家族の為に、私がいなくなっても困らないように
家事支援を受けることで、私も家族も安心出来るし、
私の心が安定することで、私の寿命も確実に伸びていると感じる。

子供達には、私が病気だからといって、不憫な思いはさせたくない。
部活動や遊び等、今しか出来ないことを沢山、経験させてあげたい。
夫は仕事で忙しいし、私には守らなくてはいけない子供達が3人もいる。

私がいなくなっても、家族が困らないようにと
自分のいない我が家を絶えず、想定しながら、少しづつ準備をした。
そうすることで、何より、自分の心が安定する。

もし、余命告知を受けていなかったら、何の準備もせず、全てを
最期まで一人でしょいこみ、無理をして、家族関係も、戦々恐々とした
ものになっていたかも知れない。

誰の命にも平等に限りがあるから、今、家族で過ごせる儚い時間を愛しみ、
大切にしたい。


病院サロン

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11月は通院DAYなしだったので、
昨日は、ひさびさの通院でした。

辺りを見渡すと、カツラの人は一番後ろの壁際の席に座っている。
人に後ろから、頭を見られたくないのだろう。
私もかつらの時にはあのベンチによく座っていた。

車椅子に座った奥さんを連れたご主人。
多分、骨転移されているのだろう。
ご主人は会社を休んで、介護しているのだろうか。

おしゃべり相手を見つけて花を咲かせている人達。
確かに、病院の待合室はサロン化している。

「病院のサロン化」排除 過剰外来診療で厚労省方針 ←(リンクあり)

私は音楽を聴きながら、新聞や本を読んで呼ばれるのを待った。

先月は短時間の講習だけれど、ほとんど毎日仕事をした。
仕事を続けることは精神衛生上、非常にいいことだと思う。
犬の散歩も楽しんで、週末は家族と出かけて過ごした。

薬の効き目はまだ、??だけれど、特に副作用はなく、
何の痛み止めも使わずに暮らせているので、とても高いQOL(生活の質)
を維持していると思う。

全身状態は良好なので、またまた、様子を診ることに・・・。

骨転移が発覚してから、放射線とか骨セメントとか積極的
治療をした後は、様子をみているうちにのらりくらりと
もう、早くも年末。

「病は気から」というけれど、本当に絶望感も、悲壮感も
全ては自分の心が生み出していること。
「のん気」にかまえることも、大事だと思う。

昨日は、長男のマラソン大会だったので、
病院から速攻で帰り、応援に立ちました。
手を振る私に気がつくと急にスピードアップする単純な長男。

長男の走る後ろ姿を見ながら、ずっとこのまま、来年も、
子供達の成長を見守りたいと思った。
プロフィール

drecom_mariko4649

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