2006年12月

今年の漢字

「命」という漢字が一般では最も多かったそうだが、
私にとっては「生」という字だった。

二つを合わせると「生命」となる。

今年は命を落とすかもしれない。
多分、落とすだろう。

と思いながらも、「生きる」ことだけを考えて一年を過ごした。
人には医学では解明できないような「生命力」があるのではないかと思う。

心無い人は「遺書を書け」とか死ぬ準備を勧めるが、
不意の事故や事件でお亡くなりになった人達は死ぬ準備をしている暇はなかっただろう。

・・・だから、何もしなくていいと思う。

家族とは濃縮した時間を過ごした。
娘達とは「恋」のお話を沢山した。
息子とは一緒にいるだけで、幸せだった。
支えてくれている夫には感謝をした。

幸いにも、未だに何の痛み止めも使わずに仕事は続けられた。

「生きる」ことはこうした日々の日常生活の
積み重ねで、その時の中で、確実に子供達は成長し、夫と私は
支え合い、人生の目標を達成しようと努力している。

人は確実に生まれた時から、『死』に向かって歩いている。
老若男女、関係なく、何時、その時が来るかは誰にも分からないけれど、
必ず死ぬからこそ、今を一生懸命、生きられるのだと思う。

死は誰にとっても、自然なことだから、怖がってはいけない。
人は必ず、平等に死ねるのだから、生きることをも怖がらない。
そして、人間同士が互いに、生きることも、死ぬことも、怖がらせない。

よいお年を

「今年も、無事に生き延びた・・・。」 と思った。

今日は、今年最後の通院でした。

月1度の通院だけれど、病院の前はなんとなく気が重い。
採血、注射、点滴と3度注射針で刺されるし、検査結果とか
聞くのも、毎回、憂鬱。

だけれど、今回は、いいこともあった。
体重が3キロ減。 先月からだと丁度、6キロ減。
これはとても、良い兆候。

乳がんは、ホルモン治療の副作用で太りやすいが、がん細胞は脂肪を通して
増えるので、太ることは予後に悪いと言われている。

今回も腫瘍マーカーは上がってきていたので、今回より、薬を
ゼローダ(capecitabine)に変更することにした。

来春、大腸がんに承認されるアバスティン(bevacizumab)も乳がんに効くらしいし、
タイカーブ(Lapatinib)の治験も現在行なわれているので、まだまだこれから、
効果が期待できるお薬はあるし、これからも、開発されていくだろう。

来年度も、医学の進歩に希望を託し、
よくよくお世話になった、主治医、看護師さん達、検査技師の方に心を込めて、
「よいお年を・・・。」
とご挨拶して、病院を後にした。

病気に限らず、人生は色々あるけれど、それも生きている証拠。
皆さんも、どうぞ、それぞれの場所で、よいお年をお過ごし下さい。

永遠の輝き

img20061223.jpg


良い子のところにはサンタクロースが必ずやってくる。

サンタクロースに荒川静香選手が金メダルを取った時に
していたピアスが欲しいとリクエストしたら、今夜、いただきました。

感動のオリンピックの演技の時から、耳元のピアスが気になってしかたがなかった。

私も、これをつけて、イナバウァーしたいと思います。

メリークリスマス!

img20061223_1.jpg

放射線と生存率

最近、長く歩くと息切れをすることがある。
太ったせいか?運動不足か?と思っていたがけれど、
放射線や抗癌剤等でも、副作用に心臓障害が出ることもある。

乳がんの場合、温存手術の後、局所再発を防ぐ為に、
放射線治療を受けることが多い。

私の場合は、全摘出手術だったが、かなり進行していた為、局所コントロール
の為、放射線を広範囲にあてた。
結果、今、皮膚再発等なく、よく患部はコントロールされている状態だと思う。
目に見える場所に再発すると匂い等、とても辛いそうだ・・・。

でも、放射線の副作用というのは時間がかなり経過してから出てくる。

乳癌の放射線治療は、5年生存率は上昇するのに、なぜか、不思議なことに
10年生存率が低下してしまう理由が当初は不明だった。
心臓に放射線があたるために、心臓の障害が起きて、10年後の死亡
率が上昇することがわかったのはかなり後だったそう。
今は、心臓になるべく当たらないように工夫されているそうです。

以下、かんだつ先生のHP、
がんの診断や治療に関心のある方のための部屋
乳がん治療→放射線治療の副作用から引用:

心臓障害

以前は、左側の乳がんで、心臓の冠動脈(心臓そのものを栄養する血管)
に照射した結果、冠動脈の硬化が生じ、その結果として、心筋梗塞が増加した。
特に、初期ガンで、生存期間が長い場合が問題となる。
このため、乳がんの治療としては良くても、生存率としては上昇しないという
結果になっていた。
肺になるべく当たらないように(放射線肺臓炎が起きないように)、
胸に平行に照射するが、この時に、心臓の前側に照射することが原因となっていた。

参考外国の文献:

1)Stewart JR,et al: Radiation-induced heart disease: An update.
Prog Cardiovasc Dis 27: 173-194, 1984
2) Fuller Sa, et al: Cardiac doses in postoperative irradiation.
Radiother Oncol 25: 19-24, 1987
3) Gyenes G, et al: Morbidity of ischemic heart disease in early
breast cancer 15-20 year after adjuvant radiotherapy. Int j
Radiat Oncol Bilo Phys 28: 1235-1241, 1984


1980年代に上記のような報告が続いたため、1980年台中盤以降には、
心臓になるべく放射線があたらないように工夫が行われている。

原因にはこだわらずに、近いうちに心臓の検査も受けてみようと思います。

アニマルセラピー

img20061214.jpg

            ウタ

img20061214_1.jpg

                              キキ
犬や猫との暮らしは実に楽しい。

先日、愛犬を亡くされた方が、ご自分のお母さんが亡くなった
時より悲しかったと懺悔なさっていた。
ペットもかけがえのない家族なんだと思う。

お天気がいい日には愛犬と散歩して、気分転換する。
寒い日には、猫を抱いてねる。

「癒し猫」とはよく言ったもので、そばに寄り添ってくれる
だけで、暖かく、不思議なほど、心が癒される。

子供が拾ってきた子猫たちも、大きくなりました。
これからも、ずっとずっと、家族でいられますように・・・。

img20061214_7.jpg

                              ルナ    
livedoor プロフィール
カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ