毒舌派の癌友がなんとも、あっけなく逝ってしまった。夜に電話で、「楽しく悪口」を言い合う相手だったのに。。。
 彼女は温存でリンパ転移なしの乳癌、とても軽い人だったのに、3年半後にいきなりの脳転移から、わずか半年で、あっけなく、先に逝ってしまった。
 一緒に、「○○○のイカレタ女達。がはははっ!」涙が出るほど笑い合った仲なのに。。。
 脳に転移してからは、ガンマナイフ(脳の放射線)を受け、それから、あやしげな地方の開業医の元へ通っていた。「癌は治った!○○医院のおかげ。真理子さんも、行ってね!」
大体、癌が治ったなんて公言する医者を私は信じない。
 「○○先生に遠隔治療をしてもらったから、今日はなんとなく気分がいいわ。。」彼女と話す度、その民間療法まがいの○○医院の医者の話題が多くなり、「あぁ・・・イカレちゃってるなぁ~。とうとう。」と少し距離を取っていた間に、彼女はあっけなく逝ってしまった。
「癌は治った!もう、病院へは行かないわ!」
と大喜びしていた、彼女。何とも、答えようがなかった私。信じるものは救われる。せめて彼女の死が穏やかで安らかなものでありますように・・・。